サポート&サービス > 応用設定 > TE4551・TE4621C


 
説明内の画面はTE4621Cとなりますが、操作はTE4551、TE4621C共に同じです。
  =Webサーバーを2台公開する=

プロバイダーから割り当てられるグローバルIPアドレスが1つだけの契約の場合に、ポート番号を分けることでWebサーバーを2台公開することができます。

2台目のWebサーバーにアクセスするには、URLにポート番号を加える必要があります。

本設定を行うことで、セキュリティーレベルが低下します。
Webサーバーとして使用するパソコンの、セキュリティーを強化することをお勧めします。


事前にWebサーバーを用意し、LAN内で正常にアクセスできることを確認しておいてください。

手順:

1.「パソコンのIPアドレスを手動で設定する」にしたがって、パソコンにIPアドレスを設定してください。

工場出荷状態のTEはLAN内のパソコンに192.168.1.2から順に16個のIPアドレスを割り当てるように設定されています。 これらのアドレスは、他のパソコンで使用される可能性がありますので、それ以外のアドレスを付ければよいということになります。 TEのLAN側に存在してよいIPアドレスは、TE自体のIPアドレスと、特殊な用途に使うものを除いて192.168.1.2から192.168.1.254までです。このうちで、最初の16個を除く192.168.1.17から192.168.1.254が、サーバーに付けてよいIPアドレスであるということになります。 ここでは、仮に1代目のWebサーバーを”192.168.1.200”、2台目のWebサーバーを”192.168.1.201”として説明をすすめることにします。

2. メニューから「IPフィルタ」をクリックしてください。


3. 「外部装置から開始されるTCPセッションを遮断 (No.7を使用) 」のチェックを外し、[設定]をクリックしてください。



本設定により、セキュリティーレベルが低下します。
パーソナルファイアウォール等の導入を検討してください。

設定内容が反映され、No.7の行が空行となります。

4. 「NATアドレス・ポート変換」をクリックしてください。


5. リストから適当な空行のNo.をクリックしてください。




No.自体に意味はありません。単に他と区別するための番号です。

7. 次の設定を行ってください。



1: 任意の優先度を入力してください。ここでは仮に30としています。
2: 変換処理を行う接続先を選択してください。通常はISP1になります。
3: 1台目のWebサーバーのIPアドレスを入力してください。ここでは192.168.1.200としています。
4: TEのADSL側ポートに付けられたIPアドレスを入力してください。PPPoEなどでプロバイダーから自動的に割り当てられる場合は、「自分のADSL側アドレス」を選択してください。
5: 変換対象となるプロトコルを選択してください。Webサーバーの場合は、「TCP」になります。
6: LAN側ポート番号を入力してください。Webサーバーの場合は、「80」です。また、「www」という文字列で代用することができます。
7: 入力が完了したら[設定]をクリックしてください。

8. リストから適当な空行のNo.をクリックしてください。




No.自体に意味はありません。単に他と区別するための番号です。
先ほどの番号の近くがわかりやすいでしょう。

9. 次の設定を行ってください。



1: 任意の優先度を入力してください。ここでは仮に31としています。
2: 変換処理を行う接続先を選択してください。通常はISP1になります。
3: 1台目のWebサーバーのIPアドレスを入力してください。ここでは192.168.1.201としています。
4: TEのADSL側ポートに付けられたIPアドレスを入力してください。PPPoEなどでプロバイダーから自動的に割り当てられる場合は、「自分のADSL側アドレス」を選択してください。
5: 変換対象となるプロトコルを選択してください。Webサーバーの場合は、「TCP」になります。
6: LAN側ポート番号を入力してください。Webサーバーの場合は、「80」ですが、1番目のWebサーバー用のポート番号と重ならないよう、ここでは「8000」を指定しています。特に規則はありませんが、他のポート番号と極力重ならないように決める必要があります。
7: 入力が完了したら[設定]をクリックしてください。

Webサーバーへの接続:

1台目のWebサーバーに対してアクセスする方法は、「Webサーバー、FTPサーバーを公開する[スタティックNAT方式]」の最後で解説したのと同じです。
仮に、1番目のWebサーバーにアクセスするためのアドレスが次のようなものであったとします。

http://123.45.67.89/

この場合、2番目のWebサーバーにアクセスするには、アドレスの最後に、":"(コロン)に続けてポート番号を追加する必要があります。

http://123.45.67.89:8000/



ADSLやPPPが一旦途切れ、再接続された場合、「ADSL IP」欄のIPアドレスが変わってしまいます。
その場合は、再度IPアドレスを相手側に通知してください。

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