BBの首根っこ、アクセス。累計700万回線出荷しました。
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2001年10月9日 Press Release


住友電気工業株式会社は、この度、これまでの業界水準を大きく上回る超大容量高密度型DSLAM*1「MegaBit Gear CU4600シリーズ」を開発すると共に、宅内DSLモデムの品揃えも拡充しました。


 当社は、1996年より、ユーザーの構内通信線の高度化ニーズに応えるため、他社に先駆けて構内用ADSL機器の開発・生産を開始しました。 以来、インターネット通信のためのアクセス伝送路機器として国内の多くのネットワーク事業者にご採用頂くなど、国内外を合わせ100万回線を超える実績をあげております。

 今回開発した超大容量高密度型DSLAM「MegaBit Gear CU4600シリーズ」は、現行製品で蓄積された豊富なフィールド経験や管理ノウハウを元に、最新の技術を結集して開発したDSLAMで、2002年早々の出荷を予定しております。

本製品の特長は、以下の通りです。

  1. DSLAM/局側スプリッタ一体型・低消費電力超高密度実装設計
    DSLAMと局側スプリッタを一体構成とすると共に、高密度化を追求した結果、局側スプリッタを含んで1シャーシ当たり768回線、1ラックあたり最大2,304回線の実装を可能としました。これは当社現行機種の2倍以上の実装密度となります。また回線あたりの消費電力についても当社初期製品と比較して約30%の大幅低減を実現しました。これらにより、通信事業者は回線当たりのコロケーションコスト*2をさらに削減することが可能となります。
    DSLAMと局側スプリッタを一体構成とした結果、この間のケーブルによる配線接続が不要となり、設置工事の簡素化を実現しました。

  2. 豊富なDSL回線/アップリンクインタフェース*3
    下り8Mbpsサービスを実現するG.992.1&G.992.2 AnnexC対応回線モジュールの他、対称型サービスG.992.1 AnnexHへの対応も可能です。
    アップリンクはOC-3の他、イーサネット対応も可能です。また高度QOSについても対応の予定です。

  3. システム信頼性の確保
    制御部他各部の二重化構成に加え、個別DSL回線の暫定切替機能を備え、システムの信頼性を確保しています(一部オプション)。

  4. 既設当社製品との互換性確保
    現行当社製品とのカスケード接続並びに管理装置Manager/2による混在運用管理を可能としています。

 

 また、宅内DSLモデムについては、G.992.2 AnnexC対応モデムとして国内で最も早く(財)電気通信端末機器審査協会(JATE)認定を受けた「MegaBit GearTE4111C」が、多くのネットワーク事業者に採用されています。

 この度、G.992.1&G.992.2 AnnexC対応モデム【MegaBit GearTE4121C】の販売を開始した他、今後、USBインタフェース対応モデム、IEEE802.11b準拠無線LAN内蔵モデム、更に多ポートイーサネットインタフェース装備モデムなど、ユーザニーズに即した高機能製品による品揃えを強化し、今後2年間で、ADSL機器全体で500億円の売上を見込んでいます。





*1 DSLAM: 通信事業者がxDSLサービスを提供するためにNTTの局舎内に設置する集合型xDSLモデム装置
*2 コロケーションコスト:
  DSL業者がNTT電話局に間借りして機器を設置するためのコスト
*3 アップリンクインターフェース:
  DSLAMからの信号を上位のシステムに受け渡すためのインターフェース


 

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